横浜初等部長:馬場国博
設立:2013年
1クラス36名、各学年3クラス
募集:男子66名、女子42名、計108名
卒業後の進路:原則として部長の推薦により湘南藤沢中等部・高等部へ進学する
住所:〒225-0012 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南3-1-3
TEL: 045-507-8441
本校の教育が目指すところは「横浜初等部の歌」の歌詞が端的に言い表しています。「律儀正直親切」な性質を備えた「気品のいずみ」となること、基礎学力はもとより体験教育や言葉の力の教育などを通して「智徳のしるべ」を目指すこと、そして自己挑戦教育などを通じて「不屈のこころ」を身につけることです。
1年生からネイティブスピーカーの教員とグローバル・コミュニケーションを学びます。そして3年生から教科担任制を行っています。「書道・古典」「ことば」「生き方」「福澤先生の時間」といった本校ならではの科目も用意しています。授業以外にも、生き物や生産者への敬意の心をもち、苦手を克服する食育、豊富な学校行事や国際交流プログラムなどのカリキュラムが有機的に協働して、先導教育を実現します。
一層不透明で不確実さを増す社会の中で、将来活躍する人が小学生の時に育むべき資質は何か。それは福澤諭吉先生がおっしゃるところの「身体健康精神活発」であることと「敢為活発堅忍不屈の精神」をもつことであると考えます。慶應義塾横浜初等部では、そのような資質を備えた未来の先導者となる若き塾生を育てることを目指しています。
*出典:ウェブサイトの「部長挨拶」より抜粋
横浜初等部では、「体験教育」「自己挑戦教育」「言葉の力の教育」の三つの柱を軸に、全教科、全教員が連携協力して日々の活動を展開しています。
一次試験がペーパーテスト、二次試験が運動、絵画などの制作、行動観察である。
保護者面接がなく、その代わりに願書提出の際に課題図書の感想文が求められる。
内容は、お話の記憶、図形、数量、常識問題などである。
推理、思考、記憶が重要視される問題である。
難問や奇問は少ないが、受験倍率が高いため、正確さとスピードが求められる。
15人程度で行う、集団テストとなっている。
基本的な運動能力がまず求められる。加えて、指示を聞き取る力、指示に即座に反応し身体で表現する力が問われる。
他の子供とのやりとりなどを見て、社会性や協調性があるか等も、見られている。
15人程度で行う、集団テストとなっている。
手先の器用さだけでなく、発想力、表現力、そして何よりも、課題に楽しく前向きに取り組む姿勢が求められる。
道具を丁寧に扱っているか、他の子供とのやりとりなどを見て、社会性や協調性があるか等も、見られている。
面接がないため、願書で、教育方針や、子供の家庭での様子や、ご両親の考え方を把握するようにしている。
志望理由に加えて、課題図書(2020年度より「伝記 小泉信三」。従来は「福翁自伝」であった)の感想を記入する。
自分たちの言葉で書くことが必要である。
全般的に、例年と同じ傾向。
ペーパーテストでは、話の記憶、図形(同形発見)、規則性、常識等、例年と同じ傾向のものが出題された。
慶應義塾横浜初等部は、小学校受験のなかでも最難関校であり、倍率は男女ともに13〜14倍となっている。
2024年度/2023年11月
男女 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
志願者数 | 804 | 625 | 1,429 |
受験者数 | - | - | - |
合格者数 | 66 | 42 | 108 |
倍率 | 12.18 | 14.88 | 13.23 |
合格率 | 8.21% | 6.72% | 7.56% |
2023年度/2022年11月
男女 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
志願者数 | 809 | 676 | 1,485 |
受験者数 | - | - | - |
合格者数 | 66 | 42 | 108 |
倍率 | 12.26 | 16.10 | 13.75 |
合格率 | 8.16% | 6.21% | 7.27% |