立教小学校
2024年 小学校受験 試験の傾向と対策

基本情報

校長:田代正行

創立:1948年

1学年 40名 3クラス

募集人数:120名(男子のみ・3学級編成)

卒業後の進路:9割以上の生徒が進学している。立教新座中学校と立教池袋中学校に関して、希望校調査を行い、それぞれの定員を越えた場合には、抽選となります。

住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-36-26

TEl: 03-3985-2728

教育方針:「教える」ではなく「引き出す」教育

ペーパーテストがない。2日間で、個別テストが行われる。

の教育は、すぐに効果の現れる訓練とはちがいます。子どもの成長に合わせて、ゆっくりと子どもを見守りながら、子ども達を愛情豊かに、スケール大きく育てようという教育です。
教育の基本は「教える」ことではなく、そなわっている能力を「引き出す」事です。してはいけない事は、その能力の芽を摘んでしまう事です。子どものその能力の芽を見つけて、大事に成長させる働きが教育です。

「キリスト教信仰に基づく愛の教育とは」

本校では、キリスト教信仰に基づく愛の教育を理念として掲げています。これは、宗教を目的・目標とする教育ではなく、宗教に基づく人間教育の目標を達成する上での基本的な教育体制です。キリスト教に基づく人格形成は、神と人を愛し神の前に謙虚で感謝を持って生きる人間・生きることの真義を求めて、人の間に人と共に力強く生きる人間を育てることを目指しています。

試験内容

ペーパーテストがない。2日間で、個別テストが行われる。

試験より前の10月頃に父母面接が行われる。

試験内容・父母面接

父母の出身校や出身地や仕事について確認される。

学校へ何を期待するか、家庭での育児で気を付けていること、子供の成長をどんなときに感じるか、子供は椅子に座って4分間話を聞けるかどうかといった質問がなされる。

面接の前に、アンケートの記入も求められるため、質問を予測して回答を準備しておく必要がある。

試験内容・個別考査

本の読み聞かせや、絵本をプロジェクターで見て、そのストーリーを理解できているかを、口頭で質問される。

碁石やブロックなどのアイテムを使用し、思考力やコミュニケーション力、記録力なども判断される。

話を記憶したり、物や図形の構成、数量をきちんととらえ、理解する力を問う問題が多い。

試験内容・グループ考査

絵本の読み聞かせや、プロジェクターでの上映を、他の受験生と一緒に聞いたり見たりする中で、集団で話を聞く態度や基本的な生活姿勢、生活態度がテストされる。

かけっこや集団でのゲーム、リトミックなども行われる。これらでは、他の受験生とふざけたり遊び出したりすることなく、先生の話をきちんと聞いてその指示にしっかりと対応できるかどうかがテストされる。

運動やダンスなどもテストがある。楽しく参加することが大切である。

2023年 試験情報

全般的に、例年と同じ傾向。

個別考査では、絵本鑑賞、すごろく、パズル等、思考力や記憶力が問われた。例年と同じ傾向のものが出題された。

グループ考査では、かけっこ、模倣ダンス、歌等が出題され、社会性、協調性、指示通り行動できるか等問われた。例年と同じ傾向のものが出題された。

近年の試験の受験データ

立教小学校は、倍率は毎年4倍近いものとなり、難易度は高くなっている。

2024年度/2023年11月

男女 男子 女子 合計
志願者数 442 - 442
受験者数 - - -
合格者数 120 - 120
倍率 3.68 - 3.68
合格率 27.15% - 27.15%

2023年度/2022年11月

男女 男子 女子 合計
志願者数 471 - 471
受験者数 - - -
合格者数 120 - 120
倍率 3.93 - 3.93
合格率 25.48% - 25.48%