横浜雙葉小学校
2024年 小学校受験 試験の傾向と対策

基本情報

校長:池田純一郎

設立:1914年

1学年約40名:2クラス

小学校募集人数:女子約80名

卒業後の進路:ほぼ全員が横浜雙葉中学校に進学

住所:〒231-8562 神奈川県横浜市中区山手町226

TEl: 045-641-1628

教育目標

本校はカトリックの学校です。カトリックでは、神様がひとり一人の人間をすべてすばらしいものとして創られたと考えます。従って私達は児童ひとりひとりの存在を大切に育てます。教育理念としては、設立母体の幼きイエス会の創設者二コラ・パレ神父の考えに基づいて大きく3つあります。

Ⅰ ひとは自分の力だけで生きているのではなく、神様に生かされ、まわりの人にもいかされていることに気づき、感謝と謙虚の心をもつこと

Ⅱ イエス・キリストの生き方にならうこと

一 自分に与えられている才能に気づき、ありのままの自分を認め、それを自信をもってのばしていく

一 まわりの友達とともに学び、考え合って、まわりの人とのかかわりの中で互いに
生かし合っていく

一 ひとと比べたり、ひとに左右されることなく自由に決断でき、その責任をとれる

Ⅲ 地球社会の一員として自然や他の国の人を大切にし、ともに生きること

試験内容

ペーパーテスト、個別テスト、親子面接が行われる。

試験内容1:ペーパーテスト

内容は、数量、平面構成、なぞなぞ、お話の記憶、言語、図形などとなっている。

国語力を重視している。「長文のお話記憶」が毎年出題される。30分で長文を読み、内容を理解したうえで速やかに回答するものである。

試験内容2:個別テスト

内容は、行動観察、運動、工作などとなっている。

行動観察では、お弁当を食べる、自由遊び等が行われる。

自分で考えて行動できるか、身勝手な行動をとっていないか、年齢相応の行動ができるかが確認される。

運動テストは、かけっこ、また、指示を聞いて適切な行動ができるかどうかが確認される。

工作テストは、個別に工作を行い、巧緻性を見られる。具体的には、指示通りにシール貼るもの等である。

試験内容3:親子面接

父親、母親、子供に対して、普段の親子関係について質問がされる。

2023年 試験情報

全般的に、例年と同じ傾向。

ペーパーテストでは、数、言語、記憶、平面図形等、例年と同じ傾向のものが問われた。

個別テストで、行動観察、運動、工作などが行われた。行動観察では自由遊びが行われ、常識や年齢相応の行動ができるかなどが問われた。運動は、指示行動で走り抜け等が行われた。工作は、指示通りにできるかと巧緻性が問われた。

近年の試験の受験データ

横浜雙葉小学校は、小学校受験のなかでも難関校であり、倍率は5倍程度と言われている。

2024年度/2023年10月

男女 男子 女子 合計
志願者数 - 343 343
受験者数 - - -
募集人数 - 80 80
倍率 - 4.29 4.29
合格率 - 23.32% 23.32%

* 受験者数、合格者数が開示されていないため、志願者数、募集人数で算出

2023年度/2022年10月

男女 男子 女子 合計
志願者数 - 402 402
受験者数 - - -
募集人数 - 80 80
倍率 - 5.03 5.03
合格率 - 19.90% 19.90%

* 受験者数、合格者数が開示されていないため、志願者数、募集人数で算出