校長:吉川直剛
創立:1888年
1クラス40名 3クラス
募集:男子120名(暁星幼稚園からの受験者約40名を含みます)
卒業後の進路:暁星学園は、小中高12年間の一貫教育で児童・生徒を育てますので、進学を原則としている
住所:〒102-0071 東京都千代田区富士見1-1-13
TEl: 03-3261-1510
暁星小学校の建学の精神は、キリスト教の理念に基づく教育により、人格の完成をめざすとともに、社会の福祉に努める人物を育成することです。それは、「自分を大切にする」「他者を尊重する」「神を愛する」という教育理念として示されています。
「自分を大切にする」とは、自分のよさに気づき、個性を大切にして能力を伸ばす努力をする姿です。また、「他者を尊重する」とは、さまざまな考え方や個性・能力をもった人たちと学び合い、支え合い、育ち合う生き方を表しています。そして、「神を愛する」とは、イエス・キリストが神と人を愛する生き方が人間にふさわしい自己実現の道であると教えてくださったことを示しています。
変化の激しい社会にあって、どのような状況の中でもたくましい「心と体」で生きていく力を身につけるように学校全体で取り組んでいます。「真・善・美」を愛する豊かな感性、知的好奇心と学びを探究する心、困難に対しても進んで挑戦する実行力、そうした力を支える基礎学力をしっかり身につけさせること、それが暁星がめざす教育です。
本校には、「困苦と欠乏に耐え、進んで鍛錬の道を選ぶ、気力のある少年以外はこの門をくぐってはならない」ということばが伝えられています。この精神を、望ましい形での「鍛える教育」として大切にしていきます。そして、次代を担うリーダーにふさわしい「心と体」を培っていきます。
内容は、ペーパーテスト、運動テスト、行動観察、面接となっている。
願書提出時に、テーマ作文の提出が求められる。
よく練られた多くの問題を、短い時間で解かなくてはならない。記憶力、思考力、そしてスピードが求められる。
話の記憶、絵の記憶、図形、数量、常識などである。また多くの問題をスピーカーからの一斉放送にしたがって問いていくというスタイルになっている。問題に次々と対応していくスピード感も求められる。
運動テストは、見本と同じ動きをする模倣体操、ボールを使った運動(じぐざぐドリブルなど)や短い徒競走などですが、タイムが計測される。
運動能力の優劣ではなく、体を動かすことが好きかどうかが見極められる。
グループにわかれてゲームをしたり、ごっこ遊びをしたり、先生の指示に合わせて行動する。
先生の指示への理解力に加え、グループでの協調性、初めての課題に意欲的に取り組む積極性が問われる。
折り紙や色塗りなど、巧緻性のテストが行われる。
面接の前に、親子ゲームが行われる。特に父親との親子関係を重視していると思われる。
父親が志望動機、母親がテーマ作文を書くこととなっている。
テーマ作文は300字で、約1週間後が締め切り期限となっており、事前にテーマがわからない。過去に問われている内容は、社会性、マナー、家庭の教育方針、暁星小学校の教育方針への理解等が問われている。
全般的に、例年と同じ傾向。
ペーパーテストでは、話の記憶、しりとり、数、位置、図形等、例年と同じ傾向のものが出題された。
運動テストでは、ボールを使った運動やかけっこ等、簡単な運動能力が問われた。
個別テストでは、グラスの水をちょうど半分に分けることなどが問われた。制作では、折り紙や塗り絵など巧緻性が問われた。行動観察では、課題を通して、先生の指示通りにできるか、他の子供との協調性や社会性が問われた。集団制作も行われた。
暁星小学校は、倍率は毎年7倍近いものとなり、難易度は高くなっている。
2024年度/2023年11月
男女 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
志願者数 | 544 | - | 544 |
受験者数 | - | - | - |
合格者数 | 120 | - | 120 |
倍率 | 6.30 | - | 6.30 |
合格率 | 15.87% | - | 15.87% |
* 志願者及び合格者:系列幼稚園からの進学者約40名を含む
* 倍率及び合格率:系列幼稚園からの進学者を除いた人数で算出
2023年度/2022年11月
男女 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
志願者数 | 590 | - | 590 |
受験者数 | - | - | - |
合格者数 | 120 | - | 120 |
倍率 | 6.88 | - | 6.88 |
合格率 | 14.55% | - | 14.55% |
* 志願者及び合格者:系列幼稚園からの進学者約40名を含む
* 倍率及び合格率:系列幼稚園からの進学者を除いた人数で算出