東洋英和女学院小学部
2024年 小学校受験 試験の傾向と対策

基本情報

小学部長:𠮷田太郎

創立:1888年

1学年 40名2クラス

募集:80名(東洋英和幼稚園からの進学者30名を含む)

卒業後の進路:ほとんどの生徒が東洋英和女学院中学部に進学している

住所:〒106-0032 東京都港区六本木5-6-14

TEl: 03-5411-1322

教育目標

「神さまのために人のために」

1. 造り主である神さまを覚えて、神さまと人のために生活できる子ども。

2. 隣人を愛し、進んで奉仕の生活ができる子ども。

3. 英和の子どもとして、礼儀正しく責任ある生活ができる子ども。

教育方針

教育の画一化を排し、教師との個人的触れ合いを重んじ、幼児期より青年期に至る各成長段階において、一人ひとりを大切にし、人格の目覚めと自立を促し、豊かな人間性を育てるとともに、国際性を養い、敬神と奉仕の精神を培う。

試験内容

ペーパーテスト、運動、制作、行動観察、親子面接となっている。

試験内容:ペーパーテスト

数量(操作、計数)、記憶、比較、 常識、推理、論理思考、図形、運筆(なぞり、塗り絵)などが、問われる。

小学校受験でよく問われる、お話の記憶は出題されない。

試験内容:運動

先生の指示に従い、スキップ、ケンケン、ジャンプなどが行われる。

先生からの指示が多いものとなっている。

試験内容:行動観察

巧緻性、常識(片づけなど)などが問われる。

また、自由遊びも問われる。

試験内容:制作

運筆・切るなどが問われる。集団制作もある。

試験内容:親子面接

父と子供の関係性を見られる。

当校は、母の会だけでなく、父の会が行われている学校であるということも背景にあると思われる。

2023年 試験情報

全般的に、例年と同じ傾向。

ペーパーテストでは、シーソー、模写、推理や論理思考、立体図形、点図形等が問われた。制作では、絵画が出題され、クーピー使った描画が問われた。

運動は、主に指示行動で、模倣体操、キャッチボール、ドリブル等が問われた。

個別テストでは、言語理解、生活等が問われた。

制作では、他の子どもと共同での制作が問われた。巧緻性や指示通り最後までできるか、他の子どもとの関わりを通して、協調性や社会性も問われた。

近年の試験の受験データ

東洋英和女学院小学部は、倍率は毎年10倍以上となっており、難易度は高くなっている。

2024年度/2023年11月

男女 男子 女子 合計
志願者数 - 585 585
受験者数 - - -
合格者数 - 50 50
倍率 - 11.70 11.70
合格率 - 8.55% 8.55%

2023年度/2022年11月

男女 男子 女子 合計
志願者数 - 581 581
受験者数 - - -
合格者数 - 50 50
倍率 - 11.62 11.62
合格率 - 8.61% 8.61%