校長:渡部祐子
設立:1910年
1学年 約40名、2クラス
小学校募集人数:女子約40名
卒業後の進路:ほとんどの児童が雙葉中学校に進学
住所:〒102-0085 東京都千代田区六番町14-1
TEl: 03-3263-0822
ニコラ・バレ神父の心を受け継ぎ、カトリックの精神に基づき、「祈る心のある子ども」「思いやりのある子ども」「実行力のある子ども」を育てることを目指しています。
「祈る心のある子ども」
感謝することができる(謙遜・感謝)
礼儀正しい態度がとれる(礼儀)
自分の過ちを認め人を許すことができる(正直・寛容)
「思いやりのある子ども」
人の立場を理解し誰とでも友達になる(連帯感)
進んで皆のために役立つことをする(協調・自治)
まわりの人・物・自然を大切にする(責任・優しさ)
「実行力のある子ども」
勇気をもって正しいことができる(克己・忍耐)
自分の行動に責任を持つ(正義・誠実)
自分の目標に向かって努力する(自主性・向上心)
ペーパーテスト、巧緻性テスト、行動観察テスト、面接が行われる。
巧緻性テストは、手先の器用さが問われる。
行動観察テストは、集団での社会性、仲間との関わり方が問われる。
B4用紙5〜6枚ぐらい
純な暗記で解ける問題ではなく、思考力が問われる難易度の高い問題になっている。
「お話の記憶」は、長い話をしっかり聞き、内容を理解し、判断する能力が問われる。
筆記具は青いサインペンを使い、訂正はギザギザを書くなど、独自の指示への対応も必要になる。
ひも結び、折り紙、クリップ留めなど手先の器用さや丁寧さを見る。
ハンカチをたたむなど、日頃のお手伝い習慣を問うような問題もある。
グループにわかれて行われる行動観察では、自分の意見をしっかりと伝える姿勢とともに、仲間の意見もよく聞き、仲間との関わりを通して課題をやり通す能力などがチェックされる。
以前は、母子面接でしたが、現在は父親も含めた親子面接になっている。
日頃の親子関係が問われるような面接。内容は。自分の意見をしっかり伝えることはもちろん、子供から両親に質問をさせたり、両親が子供に説明するなど。
全般的に、例年と同じ傾向。
ペーパーテストでは、話の記憶、常識、数、重なり、比較等、例年と同じ傾向のものが出題された。
巧緻性テストでは玉結びとビーズ通し、行動観察テストでは、ダンス、飾り付けなどが行われ、協調性や課題をやり通す能力などが問われた。巧緻性テスト、行動観察テストの両方とも、例年と同じ傾向であった。
雙葉小学校は、小学校受験のなかでも最難関校であり、倍率は10倍以上と言われている。