青山学院横浜英和小学校
2024年 小学校受験 試験の傾向と対策

基本情報

校長:中村貞雄

創立:1880年

創立:2020年4月 「青山学院横浜英和小学校」に校名が変更されました(青山学院大学と本校が系属校提携をしました)

1クラス33名 2クラス

募集人数:男女計 66名(系列幼稚園の内部進学を含む)

卒業後の進路:一定の基準を満たした者は、小学校の推薦を受け、青山学院横浜英和中学校に進学できます

住所:〒232-8580 神奈川県横浜市南区蒔田町124

TEl: 045-731-2863

教育理念

独立自尊の精神を体現した将来の社会の先導者を育てるために、今の子供達を取り巻く環境と、子供達が社会に出て活躍する時代を共に見据えながら、新たな教育を行っています。

入学間もない時期には、健康な身体と共に「律儀正直親切」な性質を養うことに力を注ぎます。律儀とは、自分のなすべきことを考え、それを行うことです。自分のなすべきことは、年齢と共に公の役割にまで広がっていきますが、その習性は、幼少期に、自分の身近な生活の中で行うことから始まります。そして、小中高の一貫教育において、知性、感性、体力、気力、表現力、人の心を思いやる力、異なる価値観を超えて協力する力、社会的責任感と倫理感を持った未来の先導者を育てていきます。

そのために日々の教育は基礎学力の重視はもとより、「体験教育」、「自己挑戦教育」、「言葉の力の教育」を三つの柱に展開しています。

試験内容

内容は、パーパーテスト、個別テスト、行動観察テスト、親子面接となっている。

試験内容1:パーパーテスト

内容は、常識、数量、図形、言語、推理が問われるものとなっている。

具体的には、数量、しりとり、映像や話の記憶が出題されている。

試験内容2:個別テスト

生活習慣や巧緻性が問われる。

内容は、口頭試問、工作である。

大小2つのうずまきを鉛筆でなぞり、それをはさみで切り、のりで貼るといったことが問われている。

指示通りに色を塗ったり、ちょう結びを行う等問われている。

試験内容3:行動観察テスト

集団への適応力、社会性、生活習慣が問われる。

グループで、写真通りに画用紙を積み上げることが問われている。

試験内容4:親子面接

面接官2名で約10分行われる。

親は、教育方針、人生観、子育てについて等、問われる。

子供は、好きな遊びや食べ物等が問われる。

2023年 試験情報

全般的に、例年と同じ傾向。

ペーパーテストでは、図形、数量、話の記憶、法則が出題された。

行動観察テストでは、指示行動、模倣運動等が行われ、協調性や社会性、先生の指示通りできるかなどが問われた。

個別テストで、制作が行われ、巧緻性が問われた。口頭諮問で生活等も問われた。

近年の試験の受験データ

青山学院横浜英和小学校は、小学校受験のなかでも難関であり、倍率は男女ともに3倍に近い。

2024年度/2023年10月

男女 男子 女子 合計
志願者数 97 149 246
受験者数 88 141 229
合格者数 22 50 72
倍率 4.00 2.82 3.18
合格率 25.00% 35.46% 31.44%

* 系列幼稚園からの進学者含む

2023年度/2022年9月

男女 男子 女子 合計
志願者数 92 124 216
受験者数 86 110 196
合格者数 33 40 73
倍率 2.61 2.75 2.68
合格率 38.37% 36.36% 37.24%

* 系列幼稚園からの進学者含む